輸入食料品
◆福神漬の袋の材料欄に、大根は中国産とあった。それ以来、食品の材料表示に関心を持っている。「白ゴマ」はグアテマラ(メキシコの南)産が、「おくら」はフィリピン、かぼちゃはニュージランド産メキシコ産が半々である。輸入野菜は国内消費の約2割を占め、270万tの輸入野菜(生鮮、冷凍、乾燥加工)は50品目以上ある。輸入国は中国(141万t)、米国(53万t)、イタリア(10万t)と続き、、中国は玉ねぎ、米国は馬鈴薯(冷凍)、,イタリアはトマト加工品が主力と資料にある。なんとカレーライス、ハンバーグ、スパゲティ関連である。外食・加工食に主に使われるのだろう。国産指向の生協でも、冷凍加工魚は外国産も多い。スーパーの広告では豚肉は米国産、牛肉は豪州産、オリーブオイルはギリシャが安いと知る。最近、材料が国外の様でも、食品安全基準宣言はあるが、原産国の表示がない袋があり、表示基準が変わったのか、加工の最終が国内なら表示なしなのか調べてみたい。
◆4月後半は、豪州首相、国賓オバマ米大統領と両国首脳の来日、一息と思いきやウクライナ問題が再燃、日本もロシア制裁に踏み切った。連休にかけて首相は欧州6ケ国訪問、国会議員団の訪中、議員の外国訪問も多い。領土、貿易、関税ーTPP(特に農産物)、国際交流など注目である。知るだけだが、ニュースは生活に関わり、その解説や要人の行動話は沢山あっていい。 |