転倒防止は集中力
◆約10年以上前に自転車で交差点に沿ったコーナーの所に入り、青信号だったが、次にしようと軽くブレーキをかけた。その時、あっと言う間に転倒した。救急車で搬送の最初の病院では処置できず、転送された病院の整形外科は空きベットがなく、産婦人科病室(個室)に入院した。靭帯骨化症がみつかり脊骨を削る手術となった。今だ続くリハビリ生活であるが、歩行できることに感謝である。どうして転倒したのか、渡ればよかった、タイヤの摩耗、小雨で舗道が濡れていた、筋状ブロック(最近はゴム製)の筋にはまった、夕方で動作は鈍くなる等々長い間考えてきた。
◆先日、テレビで運動機能がある人でも、何故転倒するかとの番組があった。それは、同時に別々のことを考えて(思う)ある行動をする時だという。思い出すのは、信号に気を取られている最中に、手はブレーキをかけていた。その為の体の準備は全くしていなかったと思い出す。何かするときは、その動作だけに集中しようと反省である。
◆集中力を養うのは、折り紙、けん玉がよいという。折り紙は気が向くとやるが「辛抱=集中」が続かない。けん玉は、小学生の頃の経験はあるが今でも出来るだろうか。今日は厚労省の介護の日、「いい月、いい日」,中国はシングル=独身の日という話である。 |