夏料理と材料 
          ★6月17日のテレビ番組「NHK俳句」で「水を褒め 酒を称えて 夏料理」という藤枝君の俳句が放映との連絡を受けた。夏料理には「冷奴」「キュウリもみ」もある。若しかしたら「冷奴」?からと思い放送を楽しみにしている。 
          ★今は梅雨に入ったばかりであり、夏至は21日である。この一週間で西瓜やトウモロコシが食卓に出た。トウモロコシは「とっくにあり一本99円 」との話に驚いた。最近、メディアの冬瓜料理が目に付く。家庭菜園をやっていた頃に沢山出来た。8月末に収穫し、食べ方はスープとか、だし汁のアッサリ煮物の高級料理でレシピは少ない。ダイエット時代はレシピ豊富で二昔前と大違いである。ダイエットといえばコンニャクは、話題の農産物の関税調べていたら、輸入関税が900%と知りどうしてか思う。 
          ★野菜やその「種の品種改良」はめざましい。ソチ冬季五輪ではトチオトメ(風)イチゴが人気だったという。その時、農水省は「日本から流出した品種をもとに韓国で交配されたものが主だ」と指摘した。最近の種は作った実からの種では同じものは出来ない。冬瓜の種をもらって、同じ冬瓜ができた頃とは大違いで、毎年種を買って蒔くようである。 
          ★6月に入り、江刺のイカ祭りが2年連続で不良のため中止の一方、マグロは新鮮マグロのシーズンに入ったという。イカ、秋刀魚の大衆魚不漁は続き、最近はイワシも少ない様だ。魚は健康食と言われても「魚離れ」が進む。とっくにウナギは高(嶺)値の花だし、関西人に人気の夏の風物詩に「ハモ—鱧」料理がある。皮を残し3cm毎に25回包丁を入れる。超高級夏料理の今年の話題はどうだろうか。調理の面倒くささ、大量のゴミ、匂など魚より肉が優れている。夏料理に肉の冷しゃぶはよい。 |