野牛会Ⅱ新年会
◆昭和31年(1956年)入社同期の新年会に参加した。11名(女子1)が参加し、昔なら喜寿になる年である。58年以上の付き合いで、中学校や高校(同級など)からの知古もいる。取り留めのない話は、制限なければ、いつまでも尽きない。次の宿泊旅行で幹事から提起があり3時間後にお開きとなった。皆さん参加予定の様だし、夜に帰宅の会合を控えて不参加だった人もいるから、4月の会合には数人増えて、またの機会が楽しみである。幹事大変だがよく面倒をみてくれる。
◆最寄り駅から付き添ってくれた友と、歩行器を使い電車、タクシーでの参加は小生のみであった。だが手術や大病経験者も居る。今だ歯を1本も失わないなど、年の割に皆元気だと思う。入社の頃、55才定年後60歳までの人をみると半分の人がいなく、定年満コロの言葉があった。最近、新聞で年齢に7がけ説があった。90歳なら63歳だが極端だと思う。8.5位と思っていたら、現役の友は、お客さんに年を聞かれと困り62歳と言うそうだ。成程、髪は充分あるし顔のシワは浅い。
◆集まると健康維持の話が多い。102歳の日野原さんは、予定表に東京オリムピックを書き込んでいるのが話題になり、意欲は大切である。当日は新しい細胞技術の発表があった。夕刊では脊髄損傷の猿の尾が、この技術で動いたとの記事もあった。30歳、女性の発見に驚き、小生など長生きすれば、治ると思ったりする。メンバーで残るのは小生だとの話もあったが、「憎まれっ子世にはばかる」からだと後で気がついた。 |