「なかにし礼と12人の女優たち」youtube録音風景
★このCDを病気見舞いで貰った。39分を通して聞いた。若い頃、憧れの女優さんがこの年で本来低い声だが、カラオケをやっているーこんなCD出すからレコード会社の業績も上がらない。とただの爺さんが、いつも悪く言う大それた感想だった。
★だが、なかにし礼さんは「一見、昭和のヒット曲を12人の女優たちに歌わせただけの企画に見えるでしょう? でも最後の曲「世界の子供たち」の歌詞は<みんなでつなぐ手と手に 平和の種がやどるよ つるぎや銃を捨てよう>。実はこれ、平和ソングなんです。この曲を黒柳徹子さんに歌ってもらおうというところからこのCDの構想は始まりました。だから、集団的自衛権の行使容認の閣議決定を受けて生まれた詩「平和の申し子たちへ!」とこのCDは「平和」という1本の線でつながっているんです。」(2月の新聞記事)や4000曲を超える作品から・・・。歌唱は、映画・舞台・ドラマなどを通じて縁のある12人の女優たち。それぞれが圧倒的
な個性で、表現力豊かに歌ってくださいました。画期的、凄い企画、聴き応えあり、と大好評でamazonベストセラー1位更新中です!とある。解説では50年の活動の集大成と女優との関わり寸描がある。
★なかにし礼さんは1938年9月生まれ、3月にがんの再発で大手術をしたという。小生も同年生れ、膀胱癌手術3回と現在8週の抗癌治療でいる。12年前「黄色靱帯骨化症」で手術後のリハビリ頃に長嶋さんは脳梗塞で倒れ、先日は星野さんが同じ難病と知り、ここで、なかにし礼さんと、同じような病名やリハビリ生活の著名人にはものすごく親しみを持つ。 |