即席ラーメンの日
★昭和33年8月25に[チキンラーメン]が発売された。お湯をかけて2分で食べられる世界初の(即席麺)インスタントラーメンである。一袋30円位の記憶で調べたら35円だった。封書郵便が10円であるから結構いい値段である。今は
世界で1027億食一人年間14.2食が消費され、日本は43.3食(2015年5月資料)という。チキンラーメンは日清食品の安藤百福が瞬間油乾燥法(天ぷらがヒント)により、1962年「即席ラーメン製造法」の特許となった。その後、即席麺の協会を設立して発明を公開した。即席麺の発明は前にもあり、広義でうどんや焼き蕎麦を含めた袋麺やカップ麺をインスタントラーメンの最初としたのは、安藤の発明公開による功績と思う。
★会社に入った頃は、厚生施設のクラブがあり、そこで仕事後に趣味の会や飲み会が開かれた。同期会でも話題にになり、[チキンラーメン]の試食会があった。お湯2分というがそれでは時間不足だった。カップ即席麺は、1972年の浅間山荘事件の時、機動隊員がカップ麺を食べるTV映像で皆が知ることになった。
★即席麺は贅沢品で食べるようになったのは、数年後の頃からで、フリーズドライ製法の袋麺でサンヨー食品のサッポロ一番をずーと食べてきた。最近は「日清ら王」がノンフライで添付の粉汁も美味しい。汁の後味の残るカップ麺は、今も続いているが殆ど食べなかったが、最近のコンビニブランド「中華そば」は美味しい。涼しくなり、調理が面倒の時は[チキンラーメン](5食410円)に卵、「中華そば」が多くなると思う。乾麺の塩分は5g前後で気を付けたい。 |