来年早々世界は変わるか。 
          ★米国大統領選挙結果はバイデン氏勝利は明らかである。トランプ大統領は歴代の例による敗北宣言がない。人生を「デイール」(言葉の意味は「取引・契約・売買」)で生てきた男として、選挙結果も「ディール」の感覚でいるのかもしれない。 
          ★米国の2大政党の歴史において、大統領選挙の制度は複雑だと勉強した。国民票が多くても前回ではクリントン氏が落選。今回はバイデン氏が国民票数は7千万票以上、選挙人獲得も大差である。前回の選挙では、クリントン氏へのロシアのメール介入疑惑があったが、国民投票後の敗北宣言は早かった、トランプ大統領は郵便投票で裁判を起こし、再集計も求めた。勝利を盗んだと支持者がアピールしている。なぜいつまでもこのようなことが続くのか。 
          ★大統領選国民投票結果から決定には、裁判による場合など複雑な制度がある。今回は従来通りの様だ。12月8日(火)迄に州は選挙結果を認定し、12月14日(月)に選挙人投票で次期大統領は決まる。それは、12月の第2火曜日と次の週の月曜日に決まっているからである。そこ迄は確定していない。 
          ★米国の動きやコロナ禍で、常に誰もが頭の上に何かのしかかる感じの日常である。米国次期大統領就任、コロナワクチン実現と接種が来年早々には始って、すっきりとなりたいものだ。 
          ★日本で腑に落ちないのは来年早々、総選挙を特に新聞が書く。菅内閣のやるべきことは、まだ実績が出ていない。コロナ禍は第三波に進んでいる。米国のワクチン開発成功の報道がでた。総選挙、五輪しかり全ては、コロナ禍の下火が見えてからだ。 |