冬季オリンピック、パラリンピック
★大韓民国江原道平昌で行われた第12回パラリンピックは10日の日程をこなし18日に閉幕となった。日本の成績は、前回ソチ大会でのメダル6個(金3、銀2、銅1)を上回り、10個(金3、銀4、銅3)獲得となった。
スキーの村岡桃佳(21歳)選手は5種目出場で5個のメダル獲得とは驚きである。
★パラリンピック競技は立位、座位、視覚、に大別され障がいの程度で係数がかけられ成績が決るらしい。村岡選手は座位の様で上半身のバランスで世界の上位に立つたのは称賛である。外国選手で全盲の選手がアルペンスキー出場でサポーターの笛を頼りに滑降する話もあり怖くないのだろうか。天候、条件の厳しい中で身体にハンデある人の頑張る姿はすごいと思う。
★第23回平昌冬季オリンピックは2月9日から25日に開催された。序盤は日本選手の活躍が振るわずどうかと思っていたら、結果はメダル獲得13個(金4、銀5、銅4)と過去最高の成績となった。印象だが、スケートとスキーを比べるとスケートの活躍が素晴らしく、全体で女子の活躍がすごかった。
★冬季五輪をめぐり北朝鮮の参加、過去のドーピング問題で国として出場できなかったロシア、米・北朝鮮首脳会談の機運の3点が今大会の特色であろう。
★暑さ寒さも彼岸迄と暖かくなった。23日は世界気象デーであり、23日から第90回春の選抜高校野球大会も始まる。4月4日迄の13日間の熱戦は新鮮であり、何が飛び出すか興味を持つ。桜の開花が東京では10日も早いと喜んでいられない。これから雨日ばかりで花見は期待薄か。一方、大阪方面は3月後半は晴れ日の様で球児の健闘を楽しみたい。 |