テレビ放送記念日に思う。
★NHKが昭和28年2月1日に、同年8月に日本テレビがテレビ本放送を開始した。テレビ866台、NHK受信料200円であったそうで、画面は白黒、番組はプロレスを思い出し66年前である。
★テレビは、画面で 横4:縦3の対角線の長さで14㌅と17㌅の2種であった。今は㌅を「型」と呼びかえ、横16:縦9の画面比が定着した。振返るとアナログからデジタル放送になる時に体積、重量がすごかったプラウン菅テレビから、パネルテレビの普及になり、衛星放送登場もここ10数年のことである。
★価格は、昭和34年に皇太子ご成婚をテレビで見たいと、前年の倍の200万台の普及もあり、14㌅で7万円と最初の頃から半額になった。これは大卒初任給13,500円の約5月分であり、今に置き換えれば百万円程度なのか。
★カラーテレビは、35年に1日1時間の放送だった。当時、21㌅のカラーテレビが約50万円で自動車が買えた。39年オリムピック時の実況放送は、カラー放送はあるが、ほとんどの人は白黒画面で見た。カラーテレビの普及は昭和40年代後半であった。
★今テレビは薄型、大画面、高精細、高輝度、高性能になり番組も豊富である。我家はパネルテレビを9年使い、自分はテレビをほとんど見ずタブレットである。テレビはタブレットの様な機能になろう。受信料は割引などで概略月に2200円と承知し、携帯、インターネット等の通信料の負担感は高まろう。
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