衣替え
★6月1日は衣替えである。平安時代の宮中行事から始まったという。2週間位前から、カッコーの鳴き声を聞き、最近は熱中症注意報も出されている。暦では10日が入梅(太陽の黄経が80度の日)だが、関東甲信越は平年で8日、昨年は7日頃だった。10日は時の記念日であり歴史も古い。
★例年と大きく違うのは、新型コロナウイルスの世界的な蔓延、各国の国際封鎖、国内の景気減速であり、日本も5月25日に1.5ケ月ぶりに、緊急事態宣言が解除された。
★東京は独自設定のステップ2段階の店や施設などの再開で 6月1日だった。まだ日毎感染者数は減らず警戒を呼びかける東京アラートが2日に 発動され、マスクと三密を避けた「新しい日常」の徹底が要請されてる。毎日の感染者数に注目するが20人台が続き、増える危機感は強い。
★コロナ騒動は、在宅勤務、ZoomなどのアプリによるTVテレビ会議が普通となり、塾では映像配信ではなく、Zoomを使ったら「生徒の横に親もいる」発見もあって、随時親の参観の効果がありとの記事もあった。LINEの多人数文章交流はあったが、ネットでの飲み会なども出てきた。学校の授業再開が出来ないなら、TV会議形式もある。通勤、通学の満員の電車やバスは減り、仕事後のリラックスの仕方、運動、スポーツ観戦、買い物、通販、宅配 など衣替え時期は、社会生活の大きな変化になっている。 |