トリス
★今のコロナ禍は、政府は第2波と明言していない。しかし、東京都は陽性100人以上がズーと続いて1昨日は90歳台が4人も出た。日常生活で年寄りは怖くて外には出れない。
★コロナ禍は新しい言葉を生み出す。「宅飲」では、生協の酒類欄にトリス700ml ,735円があった。トリスクラシックのラベルを見るのは60年以上前(関心なかったためか)である。トススパーに若い頃通い、シングル1とダブル2 柿の種かあたり目で30分位を過ごし、家で母の夕食を食べ、読書、勉強(家にテレビ無い時代)して11時には寝た。
★酒飲み会は先輩方のお供(割り勘)で蒲田の焼き鳥屋に通い続け日本酒が主で、洋酒は飲まなくなった。トリスと言えば「洋酒天国」というPR誌があった。これについて北田さんがこのホームページの「YASUHARUさんの頁2015年」にエッセイを書いている。それによるとシングル30円とある。1瓶で24杯と聞いていた。バーの値段だから、原価は半分以下だったのだろう。最近の卵は高くなったが、トリスも物価の王様である。ラレベルにSINCE1946とあるから終戦翌年に発売されていたようだ.。
★暑い夜に夜中に起きてコップに氷を入れてトリスを注ぐ。味は昔を思い出す。いい気になってダブル2ハイ飲んだら翌日おでこの辺の頭がズキズキする。これも60年以上前と同じだった。最近のスーパーのチラシでトリスを多く見かける。宅飲みのはやりなのだろう。漢字にすると{鳥巣」で焼き鳥で巣ごもりか。当時はセブン(7時開店)イレブン(23時閉店)もなかつたが、今は皆が夜中をうろうろしすぎではないだろうか。 |