コロナ急増でしょぼい3連休
★今年の国民の祝日は、今日の勤労感謝の日で終わりである。10月は祝日無し、その前はやたらと休みが多かった。この3連休は午前中は晴の天気に恵まれた。
★連休に入る前は、Gotoトラベルもあり、紅葉も見頃の地も多く観光で賑わった。残念ながら先週後半から日毎統計のコロナ感染者数は更新急増が全国的である。政府・知事は危機感を持ち、3連休の外出・旅行は個人判断の自粛要請となった。
★9月以降規制を緩めて政府が旗をふり補助金迄つけた経済再生策である。皆そろりそろりだったが、慣れや政府推進があるからと誤った安心感になった。急ブレーキでは止まらない。
★外出、旅行の自粛は守られず、罰則付き規制でなければ収まらない。今、東京や福岡で検討の条例は、5万円の罰金がある。この内容は不明である。勝手に思うのは、陽性者(外出)、陽性者との濃厚接触者のPCR検査(無視・拒否や外出)、帰国者(公共交通関使わない、ホテル待機)が保健所の指示に従わない場合の罰則つき法律にする。指示がないなどの言い逃れを避けるには、交通切符のように。保険証連動で保健所指示切符(イエローカード)発行、守られなかった時は罰金のレッドトカード発行はどうか。
★24日都知事と菅首相の会談が予定される。旅行がどうこうの事態ではない。目の前のコロナ拡大の現象抑止ポイント対策をすべきで、年末年始迄考えると思い切って、罰則付き法律作成の話にしてほしい。25日の国会も罰則付き感染対策を始めるべきだ。
★罰則付き法令は、コロナの様な感染症は、どこでうつるか発症するかわからないから難しい。しかし、感染させる可能性の注目点は明確であり、クラスター発生事例の報道でもわかる。
コロナ感染対策経過をみると、マスク→3密の配慮→感染者・濃厚接触者の対策で来たが、コロナをはじめ感染力の強い場合は、隔離しかないことを歴史は教えている。守らなければ膨大な感染拡大は誰もが想像できるはずだ。 |