コロナ第7波と経済活動
★1年前の7月23日は東京五輪の開会式であった。この日の東京都のコロナ感染者数は1,359人、全国で5,397人であった。今年は7月以降感染者は急拡大を続け7月23日は、東京32,698人、全国は200,975人で4日連続記録更新となった。1年前同日比は東京26倍、全国37倍が第7波で感染力が強いと思う。
★政府は濃厚接触者の待機期間を5日に、検査で陰性確認は3日とした。医療現場の負担軽減と社会機能の維持のためという。今は経済活動の停滞を避ける事も大事である。
★ワクチン接種適用範囲拡大の声がある一方で、4回目を行ってもオミクロン株の効果期間は短いとの情報を見た。22日の厚生労働省専門部会では、高齢者と重症リスクの高い人に23日からは医療従事者等を対象拡大となった。4回目接種の人の5回目は改良型ワクチンの想定で作業入りという。感染拡大で10歳代以下が3割の実態はどうなるのだろう。
★我家の4回目の接種は妻が8月1日に近くの医院で接種、私は3回目接種の1日違いで12日先の8月2日に接種券発送との予定である。学校は夏休みに入り子供連れの買い物客増、夏の行事等で人流は活発になる。妻は怖いので外出を極力減らすことにした。運動不足とストレスがたまる再来である。
★感染予防の最新指針は「新しい生活様式の実践例」がある。用具・食器を別の家庭内防止はない。毎朝検温、健康チェックはある。3年前の最初は規制なく、検温、手洗い、マスクが対策だった。オミクロン株の潜伏期間は3日とされ発症が速い。発熱は自覚より速い。陽性者と発熱の関係は54%と外国データがあり、発熱がわかれば陽性者の半分の確率で感染を抑えられる。非接触の機器も普及していて、短時間で出来る検温を、あらゆる人の会する場面では大事だと思った。 |