味覚の秋雑感
★「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り彼岸入りの20日は急に寒くて翌日も寒く、平均気温19.5℃(東京)となった。その後はやや高めの平年並み気温である。
★9月初旬に地元産の栗が入手出来た。半分を千葉産新米で栗ご飯に、半分を茹栗にした。1年ぶりに栗を味わい、1週間後に大きな栗を頂いたので、渋皮煮に取りかかった。渋抜きを4回しての出来上がりはよく、数年ぶりの渋皮煮を堪能した。
★実が多くできた夏後半の緑のカーテンゴーヤは、花があったが彼岸時に妻は撤去した。大小の蜂が迷ってるとは面白い。ゴーヤは餃子など色々で沢山食べた。小さなものは朝食時のピザ風パンのトッピングに茗荷と合わせ今も使用中である。
★南側1m位の半日蔭の処には、秋茗荷があり昨年の100個位が、倍位採れたので近所に配った。「茗荷寿司」に挑戦した。酢とゆず酢の瓶に、茗荷を半分に割って漬けるとピンクに染まる。今年は色つきに一晩と早かった。すし飯の上に茗荷を載せる。色と爽やかな香り歯ざわりを楽しむ。新聞で黄菊寿司との紹介があった。
★親戚からブドウが届いた。ピオーネとシャインマスカットである。固定顧客の甲府農家直送で年々豪華になる。大粒、種なし、皮ごとOK、糖度大と高級果物になった。物まね韓国で栽培販売という。イチゴに次ぎ怪しからん話である。
★近所の庭の「ざくろ」を頂いた。超熟実は割れ種が硬くて食べられない。その前の実は中の種とまわりを食べられる。初めて「ざくろ」の美味しさを知った。最近は「ざくろ」が店頭に並ぶ様である。
★いつの間にかリンゴを食べ昨日は柿を食べた。ミカンも出回りは早いだろう。農業の進歩はすごいと思うと共に温暖化の影響も大きい。今年も生サンマは食べられない。
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