年末年始の驚き 
          ゴーンは密出国、米国とイランは激突、ウクライナ民間航空機はイランロケットで撃墜、新型肺炎ウイルスは入国。 
          ★題の通りすごい事ばかりである。ゴーンの密出国は、プライベートジェット機であった。荷物検査はないという。ゴーンは日本の司法に対しほざいたが、荷物検査をしない司法の運用も驚きだった。今迄に麻薬、機密など禁輸製品等でどうか。マスコミは推定での記事は書かない。 
          ★米国とイランの激突の煽りで、航空機墜落で亡くなった人は気の毒であった。この事実にイラン政府は3日間も隠蔽して、世界内外から批判が起り中東問題は続く。ゴーンの逃げ先はレバノンであり、米軍基地があるシリアと接している。 
          ★新型肺炎ウイルスは2002年~03年7月流行のSARSの型に似ているという。感染力は弱いとされるが、1/25現在、中国全土で患者1,287人、死者41人、日本で3人を含む世界に13国地域にで38人と広がる。SARSの10倍との説も出た。中国政府は対策で武漢市との内外交通の遮断や千人収容の専門病院を2月6日までに完成させるという。 
          ★武漢市は人口1,100万人、面積は東京都、埼玉県、神奈川県併せても足りない広大な都市である。春節に入り訪日観光客はどの位か発表がない。昨年1月の統計を見ると75万人、伸び率19.3%とある。数10万人が今、来つつある。銀座では中国人が多いという。政府・国会はカジノや桜を見る会などの議論より、まずはウイルス問題の情報、注意、対策に力を入れなければ、半年後の五輪どころではない。安心安全こそ政治に望むことであろう。 
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