平成27年3月16日から3泊4日で丸橋夫妻。平山恵子さん、、齊藤君江さんの5人で台湾周遊の旅に行ってきました。台湾旅行の起点はほとんど台北になっています。高雄に行<には台北から飛行機や新幹線、高速バスなどを利用しなければなりません。
 
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人気のない街並み
       シェアハウス・プロジェクト(2018・1・12) 

★近年、カーシェアやシェアハウスなどの「シェア」が広がりを見せてきました。「シェア」とは分かち合うという意味ですが、共有・共同という意味もあります。経済性・利便性などのメリットから若者たちに人気があり、時代が生んだ新しい動向です。
★昨年末、親しい仲間で「シェアハウス」をテーマに新しいプロジェクトがスタートしました。中小企業の経営者、保護司、町内役員などがメンバーです。必要に応じ、介護の専門家、行政の担当者、地主などを加える予定です。
★一般的にシェアハウスは若者が対象です。ある調査によれば、日本人の若者が60%、外国人が40%と言われています。高齢者向けのシェアハウスはないわけではありませんが、まだ少数派です。新プロジェクトは「シニア向けシェアハウス」をターゲットにしています。
★少子高齢化に伴い、日本の社会は大きな変化が起きています。価値観も変わってきました。核家族化が常態となり、子が親の面倒を見るという伝統は過去のものになりました。わが家も例外ではありません。
★高齢化は肉体の衰え、認知症、介護、入院、生活費、一人暮らしなど深刻な問題を含んでいます。高齢者の養護施設として、特養ホームや有料老人ホームがありますが、入居には介護度や頭金など制約条件があり、誰でも入れるわけではありません。老夫婦はいずれ一人暮らしとなります。その前途も多難です。一方、健康で運動や趣味に生きがいを見出している元気なお年寄りもいます。
★一等地の地主は別として、交通不便な土地や谷戸の地主は、土地活用に困っています。アパート経営も同様です。空き家対策も社会問題になっています。ホームレスこそ見かけなくなりましたが、生活保護者にまつわる問題も内在しています。
★われわれの周辺や身近には、行政の及ばない歪みや社会的ニーズが潜んでいます。これら断片的な問題点を収斂させ、ひとつの企画にまとめ上げるのがプロジェクトチームのネライです。喩えていえば、ジグソーパズルのピースを組み合わせ、ひとつの絵にすることです。
★解決すべき課題は沢山あります。どのような施設にするのか、入居者の資格要件をどうするのか、必要資金はどう調達するのか、運営体制はどうするのか、事業として成り立つのか等々です。
★まだその姿は見えません。一人暮らしの寂しさが解消でき、趣味や好みを共有し、気の合う仲間と共に過ごせるコミュニティ「横須賀版シニアシェアハウス」がスタート出来れば、ひとまず完結です。

★政界は一強多弱時代です。「希望」が「失望」に変わり、多弱は消滅の危機に直面しています。一強は独裁に近づいてきました。わが選挙区は小泉王国です。勝敗は問題ではなく、どれだけ票を獲得するかが問われています。ゴルフ場も苦境に立たされています。ゴルフ人口が減り続けていることが原因です。かつてわが国ではゴルフブームが起き、各地にゴルフ場が多数出来ました。バブルの崩壊でゴルフ場の経営が破たんし、倒産や買収などが相次いでいます
★今年になって、町の新聞販売店が、相次いで閉店しました。朝日新聞と毎日新聞の取次店です。朝日は執拗なバッシングにあっています。購読数が4年間で105万部減ったそうです。販売店の閉鎖はそれを裏付けています。新聞協会によれば、2017年の大手新聞社の発行部数は、読売883万部、朝日625万部、毎日301万部、日経271万部になっています。
★本屋も不況業種です。わが地域にある昭和25年創業のH書房が、昨年春に大手書店の文教堂(本店川崎)に買収?され、65年の歴史に幕を閉じました。
★小生の叔父(故人)は、駅前で戦前から書店を営んでいました。10年ほど前に経営が行き詰まり、廃業に追い込まれました。生前叔父は、本屋の経営はキビシイと会うたびにこぼしていました。根本原因は書籍ばなれですが、もともとこの商売は利益の薄い商売のようです。
★これを乗り切る方策は薄利多売です。つまり店舗を増やし規模のメリットで稼ぐ方法です。H書房は次々と店舗網を拡大し、わが地域では一強の座を確立しました。叔父によれば、H書房のオーナーはやり手で、えげつない、辣腕の持ち主だと言っていました。
★叔父は反骨精神旺盛で政治力・行動力のある熱血漢でした。同業者の会合で共存共栄の必要性を強調しましたが、無視されたと批判していました。盤石と思われていたH書房があえなく全国規模の大手書店に飲み込まれてしまいました。真相は不明です。
★個人経営のパン屋と茶舗店も同じです。個性的なパン屋さんは消えてしまいました。Y製パンが市場を席捲しています。量り売りの茶葉店も同様です。茶葉を手で扱うのが不衛生という顧客もいるそうです。お茶はネット通販時代になりました。
★ゴルフ場も苦境に立たされています。ゴルフ人口が減り続けていることが原因です。かつてわが国ではゴルフブームが起き、各地にゴルフ場が多数出来ました。バブルの崩壊でゴルフ場の経営が破たんし、倒産や買収などが相次いでいます。
★ゴルフは “紳士のスポーツ” と言われています。しかし、ゴルフ場の経営はとても “紳士の経営”とは言えません。会員権が紙くず同然になったケースは枚挙にいとまがありません。
★目下、この業界で覇権を競っているのが、アコーディア・ゴルフとPGMホールディングスです。経営の行き詰ったゴルフ場を次々に買収し、両社とも100を超すゴルフ場を傘下に収めました。両社の沿革を見れば、紳士の経営でないことは明らかです。
★かつて巨人は9連覇を達成し一強時代を築きました。長嶋茂雄は、巨人は不滅だといいました。白鵬も一人横綱として角界に君臨してきました。しかし、一強は永遠ではありません。いずれ終焉が訪れます。慢心は禁物です。
 
 
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 今回、ハニラエアが初めて高雄にLCCの直行便を就航させました。これを記念し“さわかやプラズが台湾周遊の企画を発表しました。これに応募して出掛けました。この企画の 特徴は、高雄を起点に東回りで台湾を一周するものです。最終日は台北から新幹線で高雄に戻り、そこから成田に帰るプランになっています。
 このツアーの目玉はLCCの直行便と台湾の新幹線に乗れることです。3泊4日で台湾を一周するのはかなりのハードスケジュールです。
 フリータイムがまったく取れなかっだのは致し方ありません。料金は全食事付きで44,800円でした。
 
             
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