4選挙全て違った
★米国大統領選は、トランプ氏の勝利となった。過激な発言で年初から常に話題をさらってきた。春頃は、フィリピン大統領選でドゥテルテ氏が、フィリピン版トランプと言われ、あれよと言う間に大統領になった。東京では、丁度1ケ月後の7月31日に大量得票で
小池都知事が誕生、9月末に英国は国民投票でEU離脱を決定した。
★ここにきて、フィリピン大統領は南シナ海国際裁判勝利を目立せず中国と日本訪問の外交で、多額の経済援助獲得のしたたかさを見せた。大問題となった豊洲市場の取組みの解明や移転方針は路半ばであり、4者協議に発展の五輪会場再検討は、12月都議会を前に決着で注目である。11月に入り英国はEU離脱に国会の承認が必要の裁判が出てきた。1年以上争われた米国大統領選挙も
11月8日 に終った。
★振返ると4つの選挙の予想は違った。ボケたかと思ったが、開票直前の米国新聞社は57社がクリントン、2社がトランプ支持であり、結果の米国マスコミ評は驚きとある。4つのサプライズは世論(国民)は、閉塞感から変化を求め、指導層、識者は気が付かない。
★米国の上下国会も保守の共和党が占めた。過激発言と取消しの繰返しは許されない大統領は、<再び偉大な米国>に向かい保守化か現実にどう変えるか。大統領選開票中後日本の株価や為替は乱高下し、翌日は下落を超えた上昇、米国株も大幅続伸であった。これで不透明感払拭ではない。トランプ氏の選挙中発言である日本関係等変更は、今後表面化するだろう。
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